滝川クリステルが動物愛護保護団体を設立した理由 [社会ニュース]
「お・も・て・な・し」で一世を風靡した滝川クリステルさんが自分が代表を務める動物愛護保護団体を設立しました。
今回は、滝川クリステルさんがなぜ、このような団体を立ち上げたか、その理由について掘り下げてみたいと思います。
滝川さんは、フランス人のお父さんと日本人のお母さんをもつハーフです。
ハーフらしいとてもきれいな方ですよね。
大学卒業後は報道関係の仕事がやりたくてアナウンサーを目指します。
その後、みなさんもご存知のフジテレビ系「ニュースJAPAN」のキャスターを2002年から7年間務めました。
そして、このニュースJAPANの中で巡りあった「ドッグ・シェルター」との出会いが滝川さんが、その後の動物愛護につながっていくことになるのです。
ドッグ・シェルターとは、保健所で何十万匹と処分される犬を引き取り、ある程度トレーニングした状態で里親を探し、引き渡す役割と担う団体です。
滝川さんはまず、このドッグ・シェルターの活動から始め、そのあと日本のペットがたどる悲惨な状態を知り、少しでも殺処分を無くすべく活動を続けているのです。
そして、運命的な出会いが、東日本大震災で処分される寸前だった、ラブラドールとの出会いでした。それが、滝川さんが今も一緒に暮らしているアリスちゃんです。
この度滝川さんがが立ち上げた保護団体、「クリステル・ヴィ・アンサンブル」のホームページに滝川さんと一緒に写っているワンちゃんです。
「クリステル・ヴィ・アンサンブル 」の理念は
ペットと人間がお互いの命が共存・共生し、調和する社会の実現を目指す
http://www.christelfoundation.org/
というものです。
これは、滝川さんがハーフであることも大いに影響しているのではないでしょうか。
日本人とフランス人、両方の国を故郷に持つ滝川さんだから、共存・共生というものがどれだけ大切なモノかということが身にしみてわかっているからではないでしょうか。差別や誤解を子供の頃から感じてきたこともその発言から気づくことができます。
そして、日本の心である「おもてなし」という考えに辿り着いたのではないでしょうか。
今、滝川さんはアナウンサーという狭いカテゴリーを飛び越えて、視野を世界中に向けて活躍しているのはこのためではないでしょうか。
綺麗事かもしれませんが、地球にはありとあらゆる動物、植物などの生物が生存しています。
人間はその一部です。地球では人間以外の動物が圧倒的に多いのです。なので、人間のエゴだけで地球環境は保てません。
人類が生き延びるには動物たちとの共存が必ず必要なのです。
この滝川クリステルさんがたちあげた動物保護団体はひとつのきっかけでしかありませんが、行動を起こすことに意味があると思うのです。
ぜひ、自分の身の回りにいるペットから見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
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